人の流れラボ

レポート

2013.10.10

歩行者天国の集客効果、来街者13%増

人の流れラボは、名古屋都市センターと共に、「歩行者天国」の集客効果を明らかにした。

 

舞台は、名古屋市内/栄地区の南大津通。2011年より春と秋の日曜日に「歩行者天国」が開催されている。これにより、来街者が増え、街の活性化に貢献していると考えられていた。今までは、定量的なデータがなく、知る術もなかったが、人の流れが見える地図「draffic」を用いる事で「歩行者天国」の効果検証を行った。

 

対象エリアは南大津通を含む「歩行者天国」開催エリア、250メートル×750メートルを指定。対象期間は、2011年4月~2013年6月までの2年半。主に来街者の増減を分析した。

 

都心の来街者は、天候、セール、イベントなど様々なことに影響を受ける。その為、重回帰分析を平行して行い効果を検証した。

 

結果、「歩行者天国」によって来街者(※)が大凡 通常時の30万人から4万人増加し13%増である事が この度 明らかとなった。

※対象とした時間帯は「歩行者天国」の開催に影響を受けやすい12時~18時。

 

今後も引き続き人の流れラボは、名古屋都市センターと共に、人の流れをより一層把握し、街づくりに役立つ判断材料の提供を行っていく。

 

研究員 伊神 崇